ブラックジャックの基本ルール覚えたところで
次にもっと突っ込んだところで話をしていきましょう。
先程10と数えるカードは10以外にJ・Q・Kがあるという事はお伝えししました。
これは10を引く確率が最も高いという事になります。
ちなみに右の画像でも4枚のカードの内3枚が10です。これはただの余談ですw
トランプ1デッキには52枚のカードがありますが、そのうち16枚が10カードなのです。このことからディーラーの伏せているカードは10だと考えることを前提にしていきます。
例えそのカードが10ではなかったとしても、確率上は最も高いのでそう考えるのが合理的です。
次に全員のヒット・ステイを聞き終わった後ディーラーは伏せているカードをオープンします。この時ディーラーは16以下は強制ヒット、17以上は強制ステイしなければならないというルールがあります。
これはどういうことかというと、もし2枚目のカードをオープンした時の点数が16点だった場合、ディーラーは5以下を引かないとバーストしてしまうという事になります。6〜13までのカードは全てバースト、つまり16という数字はディーラーにとって最もバーストしやすい数字、プレイヤーにとって最も有利な数字になります。
ではディーラーのフェイス(見えている)カードから推測して最もディーラーがバーストしそうな16を引きそうな数字は何でしょう?もうお分かりですよね。伏せカードが10と考えればフェイスカードが6の時プレイヤーにとって最大のチャンスが訪れるのです。6の次に有利なカードは5、そして4・3・2と下がります。
ではここで問題。ディーラーのフェイスカードが6だったとします。最大のチャンスです。そしてアナタのカードは12点。21にはまだまだ遠いです。ここであなたはヒットしますかステイしますか?
答は絶対にステイです。ここでヒットなんかしてしまうと大ヒンシュク行為になってしまうのです。その理由を説明します。
ディーラーが最もバーストしやすいフェイスカードで、下手に動いて場に紛れを起こしてはいけません。
アナタのカードは12点。もしヒットして確率の高い10カードを引いて来たらバーストです。アナタはバーストしたらその時点でチップを失います。
この後もしディーラーがバーストしたとしてもアナタのチップは戻ってきません。
ディーラーのバースト対プレイヤーのバーストは引き分けではなくプレイヤーの負けを意味します。
しかし、周りが白い目で見ているのはあなたがバーストしたからではありません。
もし、あなたがヒットしていなければ、その10カードは本来ディーラーが引くカードだったわけです。
当然、この法則を知っている人はディーラーのフェイスカードが6の時にヒットはしません。恐らく誰も・・。
そこであなたが余計なヒットをして、ディーラーが伏せカードをオープンして16になり、次のカードで5を引いてきた場合・・・ディーラーは21まで登り詰めてしまいます。
これはどういう事かお分かりですか?アナタの余計なヒットのせいで、他のプレイヤー全員がチップを取られてしまうわけです。そのヒットがなければ、ディーラーはバーストし、あなたも他のプレイヤーも全員勝つことが出来たのに・・。
というわけでこのような大ヒンシュク行為を避けるためにも最低限のマナーは覚えておきましょう。
ギャンブルをするわけですから、覚えておいた方が勝つ確率は上がりますので損はありません。
ブラックジャックというゲームは21に近づけるゲームではなく、「ディーラーをプレイヤー全員で協力してバーストさせる」ことが鍵となるゲームです。ま、実際に仲良くなる必要はありませんがw
ベーシックストラテジー
ちょっと脅かした感じになってしまいましたが、心配はご無用です。
ブラックジャックにはベーシックストラテジーと呼ばれるカンニングペーパーが存在します。これはディーラーのフェイスカードの数字がいくつの時はヒットでいくつの時はステイしなさいと教えてくれる表です。
初心者と開き直るなら堂々とその表の書いた紙を持ってそれを見ながらプレイしても構いません。
ベーシックストラテジーは確率上最も効率的な選択をしてくれるので初心者の方は必ず手に入れましょう。
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